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100年前も死者が45万人以上のスペイン風邪が/その時政府の対応を見習ったらどうか [コロナ]

4月20日の産経新聞のコラム「産経抄」によると
100年前に世界中で大流行したスペイン風邪の
その時の政府内務省衛生局の資料「流行性感冒」その原書はこちらで見れる ↓
国立国会図書館デジタルコレクション(ほとんど読めないが」)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/985202
内務省流行性感冒.jpg

日本国で死者が45万人に上ったスペイン風邪に日本人はどう立ち向かったかがわかる
大正11(1922)年に内務省衛生局が発表した『流行性感冒』の
ウイルス学が専門の西村秀一さんによる現代語訳が平凡社から刊行され、最近重版になった

東洋文庫.jpg

◆「密集を避ける」「うがい、手洗い、マスクの奨励」
  政府がすすめた予防措置は、新型コロナ対策と同じ

◆ワクチンも全国の接種者は最終的に500万人だった
 細菌で作られたワクチンは、実際には無力だったらしいが
 ウイルス感染の次に細菌が引き起こす細菌性二次性肺炎を抑制する効果はあったようだ

◆貧困者のために無料注射所を開設したり
 警察が地元の医師会から技術を提供してもらって巡回接種を行うなどした

今の政府も、当時の「内務省衛生局」の行ったことの中に、参考にできることがあるように思う

【期間限定公開】~5/31 西村秀一氏講演 神保町を元気にする会・無料セミナー
「コロナ時代を生き抜くために『100年前のパンデミックから何を学び、何を活かすのか』」
の動画
https://youtu.be/HYZGsZoMC9o


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